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アクションなどで馴染んだ映画俳優がミュージカル映画などに出演して歌っていることの驚きの始めは・・・

 

アントニオ・バンデラス Antonio Banderas(1960年8月10日 - )だったろう。マドンナがタイトルロールで主演した映画【EVITA エビータ】で、準主役のチェをバンデラスが演じ、歌っているのを視聴し、驚嘆した。

と、書いた途端、彼の声が聴こえてくる感覚を抱いた。バンデラスが歌う High, Flying Adored ( Evita Soundtrack ) - Antonio Banderas feat Madonna には、小生の英語の歌詞も掲載されていた。小生の大好きなこの「High, Flying Adored」は劇団四季【EVITA エビータ】では「空を行く 美しい憧れよ・・・」

バンデラスは、作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーの50歳を祝う祝賀記念演奏会でもアントニオ・バンデラスが歌っている。注目すべきは、【オペラ座の怪人】のナンバーを歌っていること!

なお、会場は、お膝元のロンドン ロイヤル・アルバート・ホールRoyal Albert Hall ⇒&1

 

【オペラ座の怪人】を映画化する際に、(小生の理解では、)ロイド・ウェバーがバンデラスをタイトルロールの怪人 ファントム 役にと願ったが、バンデラスのスケジュールから叶わず、結果、ジェラルド・バトラー Gerard Butler(1969年11月13日 - )!自身、全く知らない人だった。が、2004年の映画【 The Phantom of the Opera 】でタイトルロールを見事に演じ、歌ったことで世界的な名声を得、その後、思いがけず、アクション映画でバトラーに出会った。WOWOWで【英雄の証明】など、TOHOシネマズ(映画館)では、[エンド・オブ・ホワイトハウス]、続編的な[エンド・オブ・キングダム]、さらに、今年(2019年)は関連した三作目[エンド・オブ・ステイツ]で、各々主演すると共に製作陣にも名前がある。
 

&1 ロンドンで【The Phantom of the Opera 】の25周年記念公演の会場がRoyal Albert Hall でした。

【オペラ座の怪人 25周年記念公演】の際は、怪人役と、ラウル役に驚いた記憶が蘇ります。⇒&2

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転じて、映画【レ・ミゼラブル】では、ジャン・バルジャンがX-メン シリーズで、ローガン / ウルヴァリンを演じたアクションスターの ヒュー・ジャックマン Hugh Jackman(1968年10月12日 - )、ジャベールが グラディエーター でアカデミー主演男優賞を受賞したラッセル・クロウ Russell Crowe(1964年4月7日 - )、ファンティーヌがプリティ・プリンセスで主演したアン・ハサウェイ Anne Hathaway(1982年11月12日 - )でした。三人ともミュージカル映画で歌える力量があることを、小生は全く知りませんでした。

​【レ・ミゼラブル】・・・。自身にとっての発端は、幼いコゼットが箒をもっている絵(・写真)を印象的に見ていた程度でした。観劇の発端は、わが彼女が梅田芸術劇場での公演を所望したこと。元(劇団)四季などが主演した公演を視聴し、アンサンブルのまとまりの悪さに辟易し、結果、チケット代が高く感じた次第でした。劇団四季は、当時、ロングランの文化がなかった日本において、劇団の存続をかけて【CATS】の契約権を得、仮設テントでの公演を成功させた“革命”を成功させていましたが、余力は全くなく、結果として レ・ミゼラブル は東宝系が契約し、今日に至っています。自身としては、劇団四季で【レ・ミゼラブル】を視聴したいのが本音ですが・・・。

2009年秋、自身の還暦(前倒し)記念でロンドンを彼女を伴って訪れた際に、【Les Misérables】を観劇し、感激しました。その後、単独行で再訪した際、ジャベールはノーム・ルイス Norm Lewis(1963年6月2日 - ) で、演技と歌唱を高評価しましたが、2010年10月、The O2 Arena アリーナで開催された【レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート】の際も同役で出演していました。

【レ・ミゼラブル】10周年記念コンサートの映像が You Tubeにあった

レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート】で、革命を企てる学生リーダーのアンジョルラス役がラミン・カリムルー Ramin Karimloo(1978年9月19日 - )で、避け好きで、弱腰にもなる髭面のグランデールがハドリー・フレイザー Hadley Fraser (1980年4月21日 - )でしたが、驚きが!

【オペラ座の怪人 25周年記念公演】では、ラミン・カリムルーが怪人役、髭を剃って、紳士服を着たハドリー・フレイザーが貴公子ラウル役だったのです。初めて視聴し、キャストを確認したい際に、驚くと共に、得心しました。

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転じて、【マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙】で、2回目のアカデミー賞主演女優賞女優となったメリル・ストリープ Meryl Streep(1949年6月22日 - )が、映画【MAMMA MIA !】で、主演のドナ・シェリダンを演じ、歌い、踊ったのには驚嘆!英米での公開が2008年ゆえ、撮影過程は2007年として、当時、(小生より14か月ほど年上の)メリル・ストリープは58歳・・・。60歳近い大女優が映画で歌い、踊った実力には、驚嘆!しか表現し得ない(拙い)小生です。

同映画【MAMMA MIA !】で、一人娘のソフィ・シェリダン役だったのが、アマンダ・サイフリッド Amanda Seyfried(1985年12月3日 - )でした。彼女は映画【Les Misérables】で初々しいコゼットを好演していました。

と共に、映画【MAMMA MIA !】で、ドナの3人の元カレの一人、ハリー・ブライト役がコリン・ファース Colin Firth(1960年9月10日 - )でした。コリン・ファースの名を最初に覚えたのは、音楽に惹かれ、ミンゲラ監督の映像にも魅せられた【イングリッシュ・ペイシェント】でした。次いで、【恋におちたシェイクスピア】でのウェセックス卿。両映画は、わが彼女との人生を通じて、共感的に大切にしていますが、コリン・ファースは両映画で冴えない役柄でした。前者では、妻を主演のレイフ・ファインズ Ralph Fiennes(1962年12月22日 - )に寝取られ、後者では強引に許嫁としたグウィネス・パルトロー Gwyneth Paltrow(1972年9月27日 - )演じるヴァイオラをシェイクスピアに心身ともに横取り(?)される・・・。が、【英国王のスピーチ】で面目躍如のアカデミー賞主演男優賞!

イングリッシュ・ペイシェント】・【恋におちたシェイクスピア】は、どちらもミュージカル映画ではないのですが、音楽にはとても惹かれています。

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そして、再び、【グレイテスト・ショーマン】のタイトルロールを歌ったヒュー・ジャックマン。今、ここで書き加えるのは、ある驚きがあったから・・・。WOWOWが放映した新演出メトロポリタン・オペラ、モーツァルトの【コジ・ファン・トゥッテ】で、舞台を(勿論、未体験の)コニーアイランドに設定し、何と!グレイテスト・ショーマン】に出演した、とても個性的な人たちが舞台に登場していた。胎児性軟骨異栄養症の彼・彼女などナド・・・。

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・・・思いがけず、長文・駄文になりました。今後も、ハテ、心ときめくミュージカル映画、映画音楽に出会うことになりましょう。

(2019/11/25)

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