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〇野口真瑚 / 大阪音大学生オペラ[フィガロの結婚]伯爵夫人 Brava! 2020/2/16() 

 プロローグ

前日に♪兵芸定演があり、この日は会場が好きなので、上記をシニア(65歳以上)料金 1,000円(振込料別)で購入:タイミングを逸して、翌日の電話での座席指定だったが、2階最前列のセンター至近席(QQ-20席)に恵まれた。

今となれば、慣れ親しんだ[フィガロの結婚]・・・ 何故、学生オペラ?!の疑問も抱こうが、野球に例えれば、高校野球!

プロ野球のスカウトは(MLBのスカウトも来日して)選手の生を自分で確認し、評価・期待する。この感覚での会場入りでした。阪急宝塚線普通電車で最寄りの庄内駅に着いたら、何と!相棒が声をかけてきた。何という偶然!

前日の定演は隣席で聴き、終演後は(1月定演の後が流れたので)旧正月新年会・・・ : 懇親会場は、これまで最も長く移動し、堺筋本町のマリオットホテルにある[STICH]で堪能しました。

 ザ・カレッジ・オペラハウス / 大阪音大

西欧の馬蹄形に類似するオペラ専用の会場は・・・(:素人故、他に知らない。)本会場が未体験のファンは是非、生涯研修の一環として体験されることをオススメします。

過去2回は、他の主演奏会の付録的に土日を活かして体験した。が、今回の[フィガロの結婚]を契機に、本学生オペラ公演を主として、キャストが異なる土日連続での公演を研修したい感覚を抱いた。

​この動機は、野口真瑚の歌唱ゆえに・・・

 2020/2/16(日) [フィガロの結婚]で、わが人生の初めて!

◎ 野口真瑚のアリアに「Brava!」

但し、2幕冒頭で初めて登場する際は、役柄が弱気になって嘆き歌うシーン(:重要なアリア)であり、「伯爵夫人の声としては線が細い・・・ 声は綺麗だが、キャスティングの限界と感じていた」が、開き直り、伯爵に立ち向かう後半での歌唱は(声の細さを度外視しても)強い、素晴らしい歌唱であり、下手舞台袖に退いた後、指揮者のタクトが降りた後、すかさず、迷いない声で「Brava!」

そして、カーテンコールでも驚きがあり、つまり、最後に登場したのが院生(二人のスザンナ)、伯爵やタイトルロールのフィガロを差し置いて大学4年生の伯爵夫人・野口真瑚だったのです。勿論、2回目の「Brava!」

​指揮者を迎えたのも彼女でした。先輩の院生ではなくて・・・

〇 カーテンコールでは、1・2幕のスザンナと3・4幕のスザンナが同時に登場したので、稀有な「Brave!」

各々、大学院1年生で、声の質も適役でした。各々、「Brava!」を声かけても良かったほど(:少しサービス精神)

〇 ソロ・重唱を担う主役陣が揃って舞台前で挨拶をする時点で「Bravi!」も!

〇 マルチェリーナ、バルバリーナは及第点:バリバリーナの彼女(大学専攻科)は珍しい声(:表現が難しいが、アニメ的?!)

● 初体験 : 通常なら声をかける「Bravo!」が皆無! 強いて言えば、フィガロは健闘!。バジリオは適役・声で是。バルトロはバスとしては弱い(バスバリトンとしても小型の声量)。 ガッカリで、後半は交代をと願ったのが伯爵!(内心「Boo!」・会場が大きくなると、彼の声は通らない!) 概して男性陣が弱かった!

 自身の“今”に係る備忘録
舞台美術、衣装、歌手の立ち位置などをチラ見しつつ、(左脳が活性化し、支障となる字幕は見ず、)ほぼ閉眼し、体を動かさないで指揮をしている感覚で、聴き続けていた。その研修過程での上記評価です。

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 野口真瑚 : 調べました。ハイ。今後のために、生涯研修基礎資料です。

第8回東京国際声楽コンクール 大学生部門 第2位 野口 真瑚(大学1年在学)2016 

第19回日本演奏家コンクールの声楽部門大学生の部は、野口真瑚(ソプラノ、大阪音大2年)がクラス優勝[2017/10/18]

日本演奏家協会が主催する、第19回日本演奏家コンクールの声楽部門本選が10月14日、横浜市の神奈川区民センターかなっくホールで行われ、審査の結果、大学生の部では、野口が第1位となり、クラス優勝を果たした。
審査結果は次の通り。【第1位】野口真瑚(ソプラノ)

大阪音楽大学 声楽専攻生が「一日警察署長」に!2018年4月、豊中警察署が野口真瑚さん(声楽専攻3年)に一日警察署長を委嘱しました。「春の全国交通安全運動2018 交通安全フェアinとよなか」の様子です。 

第20回 Section I: 声楽部門 結果 声楽部門 Age-U オペラコース / Opera Course 2019

第2位 Sop. 野口 真瑚 / Mako NOGUCHI (京都府) 大阪音楽大学 4年
2000年にスタートした総合音楽コンクール。出場者の年齢上限が無く、ジャンルが豊富で、民俗楽器やアマチュア部門もあることが特色。テクニックは当然のこととし、音楽性、将来性を重視している。2019年11月10日 
 

第20回大阪国際音楽コンクール記念ガラコンサート 2020/1/7(火) 芸文 小ホール 3,000円/一般・自由席

第1部 15:00~ マリンバ / ピアノ / 谷 恵美子(ソプラノ)/ ピアノ / ヴァイオリン / 連弾 / サックス
第2部 16:40~ ヴァイオリン / 渡邉 美音(ソプラノ)/ チェロ / 山本 菜南子(ソプラノ)/ ピアノ / サックス / ピアノ
第3部 18:50~ オカリナ/ヴァイオリン /
野口 真瑚(ソプラノ) / ピアノ/ ピアノ/ サックス 
 

※ 第20回記念ガラコンサート in ウィーン(真瑚さんもウィーンで歌うのかしらネ・・・)

 研修した[フィガロの結婚 2020/2/15-16]チラシ

これからの野口真瑚さんのご活躍を祈念しつつ・・・の生涯研修・認知症対策的備忘録資料!

勿論、大阪音大・学生オペラの充実・発展も祈念しつつ。

さらに、次年度からも、研修機会に恵まれることを願いつつ・・・。(2020/2/17)

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以下、写真等をクリックすると参照したサイトに移動します。

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