top of page

ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を“聞き始め”てから、約50年が経過し、齢70歳を超えたわが身。本曲は数多くを聴いて来たし、生演奏を含め、視聴も重ねた。そして、新コロ渦中の2020年、You Tube で、出会えたのが本サイトでした。

アンネ=ゾフィー・ムターは、映像でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全曲など、視聴してきましたし、(ネトレプコガゲルギエフに見出されたように)カラヤンに見い出され、今やヴァイオリンの女王とも称せられていることは承知していますが、本ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲で、彼女の実力に心底、感嘆した次第でした。

勿論、小沢征爾を知り、残念ながら、生では未体験で終わりそうですが、LP、CD、NHK映像、そして、You Tube を通じて視聴を重ねました。とくに、ウィーン国立歌劇場に“通う”ようになってからは、小澤が音楽監督を退いた後であったとは言え、親近感も覚えつつのオペラを主体とした生研修を重ねることが出来ました。2020年は、過去8年間で10回のウィーン研修が途絶えましたが・・・。しかし、新コロのワクチンが接種出来て、pandemic が収束したら、再び、自主・自立でのウィーン研修を再開します。

本サイトの組写真は、PC の PrintScreen 機能を活かして整えました。齢70歳を過ぎた爺の感動研修体験備忘録記録です。

ベルリンフィルのコンサートマスターは安永 徹 さん・師 でした。幸いなことに、退団後、国内で若い演奏家の指導をするお立場で、兵庫芸術文化センターの(小生が開館日から即ファンになった)小ホールでの演奏会で、生体験・演奏を聴くことが出来ました。調べたら、2010年 5月 15日()14時開演、10年が過ぎました。「25年以上に渡り、ベルリン・フィルのコンサートマスターとして活躍してきた安永徹と、安永徹が最も信頼を置くピアニスト=市野あゆみを特別ゲストに迎える「PAC 新緑の室内楽」懐かしいです。

安永 徹 師 は、小生より約1歳お若いのですネ。夫婦別姓での音楽生活・演奏会活動は羨ましい限りです。わが妻は、既に、カミサマにご昇格され、「アタシはクラシック音楽は嫌い。ジット座っているのが苦手(なネコ属)で、ソプラノの声は耳が悪いので不快・・・」などナド、今や、演奏会に誘うことすら不能な漫才夫婦(:お手上げバンザイ夫)に昇華しています。会話は、平行会話ないしクロス会話(~全くかみ合わないか、一瞬の交叉・共感)程度で、そう、カヤックへの誘いも「手が痛い」で拒否され、二人乗り艇の前に座っているだけでもいいから」には、「腰が痛い」とか何とか、平行会話、転じて、閉口会話・・・?!

モーツァルトは1月27日生まれ。214年後の同日、出生の貴公子 エマニュエル・パユ さんも、幸い、地元、鳥取県民文化会館(とりぎん文化会館)では、レ・ヴァン・フランセ公演(2014年)の際に、視聴出来ました。2014年10月20日(月)で、10年以上前のことです。同演奏会のポスターは、終演後、出口で受け取り、今も、わが部屋に居ます。

You Tube で Beethoven Symphony 9 で検索し、見出せたのが超貴重な「Beethoven Symphony No. 9 - Seiji Ozawa & Radek Baborák - Mito Chamber Orchestra (ベートーヴェン)」!第1・2楽章を指揮したのが ラデク・バボラーク さんで、“初々しい指揮ぶり”を視聴した後、大御所が登壇し、第3・4楽章を指揮。バボラークさんは3楽章のホルン・ソロを、勿論、達人技での演奏でした。そのバボラークさんも、幸い、♪兵芸で生視聴研修体験をしています。

そして、ベルリンフィルで気になる(NHK-BS映像で顔なじみの)ホルンの女性・・・ Sarah Willis さんと知りました。サラ・ウィリスさんは、バーンスタイン創設のPMF札幌出演が常連・・・が、小生は生体験皆無!彼女は1969年、米国生まれか・・・。ラデク・バボラークは1976/3/11、チェコ生♪

♪メモリアル・コンサートゆえに、舞台は花で飾られ、コントラバスの位置も上手。楽友協会の舞台は古びた木のまま(:1870年の創設期のまま?!)です。ハテ、このカラヤン・メモリアル コンサートは、何年何月の公演?!

♪何年何月の公演?!: ヒントは、安永 徹 さんがコンマスであること:2009年2月の退団。ヘルベルト・フォン・カラヤンは、1908年4月5日生まれ(~1989年7月16日)ゆえ、西端100年記念なら2008年の演奏会か・・・。

♪小澤征爾 師の指揮は、自身、生体験なしで、今後も機会がないでしょう。が、本サイトを含め、数多くの映像(:多くはNHK-BS、一部購入DVD)や CD、そして、You Tube でも研修が出来ていることに感謝します。

♪組写真集の末尾は、楽友協会“黄金のホール”客席 : 自身は、定番で、舞台後方正面のギャラリー、バルコニー席。2012年5月以降、国立歌劇場のオペラ等と、楽友協会の演目等を勘案して、再三再四、研修を繰り返しました。2019年まで、ウィーンに平均で7泊し、計10回の研修体験は2020年の”新コロ”渦中で途絶えましたが、きっと必ず、追体験研修をします。

♪「今が一番若い!」の感覚が沸き上がり、確信的になりました。齢70歳を過ぎているが故に、「今、挑戦しなくては、来年は今より老いるゆえ、機会を逸することにもなりかねない」。ライフスタイルを見直し、新たな挑戦をすることが出来る大脳力・身体能に恵まれているので、これまで以上に、「今!を大切に」と、心していっる昨今です。

bottom of page