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2020/1/24封切りの話題作・実写版[CATS キャッツ]は、1/26(日)朝、TOHOシネマズ西宮OSで見た。

これに先立ち、毎年恒例(成人の日を含む)夫婦のお正月を過ごした際、同OSで上映中の[スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け]、[アナ雪2]と寅さんの選択を促したら、予想外に彼女は寅さんを選んだ!

終映後、OS出入口ゾーンに[CATS]のポスター4-5枚が壁面に掲示してあるのを見た彼女談「見たい!」

エ?!いつ?!で、帰鳥後、孫娘に漏らしたら「行く!」「見る!」で、娘も「行く!見たい!」と・・・。彼女は「2/1-2(土日)は珍しく空いているわよ!」と。マゴマゴする孫娘たちと娘には弱すぎるジイジ・・・。

​結果、1泊し、[アナ雪2]も見ることになってシマッタ! 交通費、宿泊費、食事代と映画代は、ジイジ ♪

​感謝しつつ、今、急患診療所のPCで書いて up も。そう、オヒマ調の1/31(金)21:11

劇団四季ミュージカル【キャッツ】とは、別・異質の作品・映画です。舞台ミュージカルではヴィクトリアは、冒頭に満月のもとでソロで踊るのが印象的だが、ソロで歌うこともなく、全体ストーリーに係ることもない。が、本作では主役と言える。確かに、最重要・象徴曲「メモリー」を、中盤とクライマックスで歌い、選ばれて(気球で)空に上がるグリザベラと、数多く受賞している名優ジュディ・デンチ(と一目で分かる)雌猫オールドデュトロノミーの存在感、CGを駆使した神出鬼没のマキャビティが目立ち、馴染みのジェニエニドッツ、マンカストラップ、オールド・デュトロノミー、ラム・タム・タガー、ミストフェリーズ、スキンブルシャンクス、ガス=グロールタイガー、マンゴジェリーとランペルティーザは分かるが、舞台での扱いとは大きく異なる。

前半のハイライトシーンの一つはおばさん猫・ジェニエニドッツで、紹介する歌唱をジェリーロラム(⇔グリドルボーン)など3匹の雌猫たちが担うが、残念でした・・・で、冒頭からジェニエニドッツが歌う。ネズミ、ゴキブリのサイズはネコの大きさからして、超ミニサイズ扱いであったのは何故?理解不能的CG。

マキャビティを紹介するデミータ、ボンバルリーナのシーン・曲は省略されており(:彼女らに憧れる小生ゆえに)何故?の思い。

ダンスミュージカルを象徴するジェリクルキャッツイたちが舞台せましと群舞・踊り狂う迫力あるシーンは、CD効果でオチョクラレタがごとくに見えた。(オリジナルが秀逸至極!)

後半で、疲弊したグリザベラに再生の潤いを与える穢れなき子猫のジェミマの澄んだ楽曲は、ヴィクトリアが歌っている。(結果、ジェミマは同定不能) などナド、戸惑いつつ見ていたが、要するに別モノと見ればよい!

注)19世紀のロンドンの(【オペラ座の怪人】を初演時からロングランしている)Her Majesty's Theatre 界隈のゴミ捨て場が舞台のようで、即ち、キャッツも作曲したAndrew Lloyd Webberに敬意を表した舞台設定で、至近のピカデリーサーカス、トラファルガー広場、さらに足を伸ばして聖ポールや、勿論、テムズ川にも猫たちが神出鬼没・・・ (急患診療所にて 2020/1/31 21:27)

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