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◎ ベルリン交響楽団 Berliner Symphoniker

地元ベルリン市民に愛されるドイツの名門オーケストラ、新指揮者を迎えて初の来日公演!ドイツの風まとう音色が豪快に響く、新生・ベルリン交響楽団の贅沢なプログラムをご堪能ください。
[指揮]ハンスイェルク・シェレンベルガー Hansjörg Schellenberger
[ピアノ]ピョートル・アレクセイヴィチ
[管弦楽]ベルリン交響楽団
曲目・演目
シューベルト:交響曲 第7番 ロ短調 「未完成」 D.759
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 「皇帝」 op.73
ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」 op.67

ザ・シンフォニーホール 2023/6/18() 14時開演

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ハンスイェルク・シェレンベルガー Hansjörg Schellenbergerを収録しCDを制作している。

 1948年ミュンヘンに生まれ、レーゲンスブルク近郊で育つ。6歳で初のリコーダーのレッスンを受け、13歳からオーボエのレッスンを開始。17歳のときにドイツの音楽コンクール「ユーゲント・ムジィツィールト」で1位になり、奨学生としてアメリカのミシガンで開催されるインターローケン国際ミュージック・キャンプに参加。
 1967年ミュンヘン工科大学入学。数学を専攻しながら、並行してミュンヘンとデトモルトの音楽大学で、指揮をヤン・クーツィール、マーティン・シュテファーニに、オーボエをマンフレッド・クレメントとヘルムート・ヴィンシャーマンに師事。1971年にケルン放送交響楽団のオーボエ奏者就任、1975年から同交響楽団のソロ・オーボエ奏者。1977年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にエキストラとして参加、1980年9月ベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者就任。
 コンクール歴としては、1971年にドイツ音楽学生コンクールのオーボエ部門にて第1位を獲得、1972年にはミュンヘン国際音楽コンクールのオーボエ部門で第2位となる。
 指導者としては、ベルリン芸術大学のオーボエ科(1981~1991年)、ベルリン・フィル在籍中(1980~2001年)はヘルベルト・フォン・カラヤン・オーケストラ・アカデミーでオーボエと室内楽を指導。他にも世界各地でマスター・クラスを開く。1983年から1997年まで、当時の同僚ベルント・ゲラーマン(後にミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団総裁)と共にベルリン・フィルの録音、放送担当理事を勤めた。
 ソリストとして、リッカルド・ムーティ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、ジェイムズ・レヴァイン、ネヴィル・マリナーなど多くの指揮者と共演。1983年、同じベルリン・フィルに在籍していたカール・ライスターやウィーン・フィルのメンバーと共にアンサンブル・ウィーン=ベルリンを共同設立し、1990年にはハイドン・アンサンブル・ベルリンを設立している。
 1995年指揮者としての活動を再開。エルサレム交響楽団、フィレンツェ歌劇場管弦楽団、コムニダッド・デ・マドリード管弦楽団、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ管弦楽団、ローマ・サンタチェチーリア管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、カメラータ・ザルツブルク、NHK交響楽団、東京交響楽団、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団など、多くのオーケストラを定期的に振っている。
 妻でありハープ奏者でもあるマルギット=アナ・シュスとは、室内楽やオーケストラのコンサートなどで共演。音楽家としてそして家族としても強い絆で結ばれている。知られざる名曲や珍しい編成の作品をレパートリーに加え、国際的に演奏活動を展開している。2009年には日本へも共に来日し、各地でコンサートを開催した。
 2000年秋より、マドリッドのソフィア王妃高等音楽院オーボエ科教授就任。夏にはスペインのサンタンデルでサマー・コースを開催。
 これまでに録音したCDは50枚以上におよぶ。主にドイツ・グラモフォン、ソニー・クラシカル、デンオン、オルフェオからリリースされている。1997年には自身のレーベル会社“カンパネラ・ムジカ”を設立。C.P.E.バッハや、ヨゼフ・ハイドン、ベートーヴェン、フランス・バロックの作品から現代作品に至る、さまざまな作曲家の作品を収録しCDを制作している。

シェレンベルガー

PIOTR ALEXEWICZ ピョートル・アレクセイヴィチ

PIOTR ALEXEWICZ – first round (18th Chopin Competition, Warsaw) 5.10.2021
PIOTR ALEXEWICZ – second round (18th Chopin Competition, Warsaw) 10.10.2021
PIOTR ALEXEWICZ – third round (18th Chopin Competition, Warsaw) 14.10.2021
CHOPIN- Piano ConcertoNº2 - Piotr Alexewicz, Norton Morozowicz, OSTNCS 4/10/2022
Piotr Alexewicz | Birthday concert in Żelazowa Wola 

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「皇帝」を弾く ピョートル・アレクセイヴィチ:2000年生まれのポーランドの若き才能:フランスの権威あるガニー国際ピアノ・コンクール2017でグランプリと聴衆賞を獲得した逸材/ポーランドのグダニスクで行われたナショナル・ショパン・ピアノ・コンクール2017で第1位と協奏曲賞、ポーランドのサノクで行われた第8回国際ピアノ・フォーラムで「ゴールデン・パルナッソス2018賞」なども受賞し、2018年と2019年の「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」にも出演。ポーランドの若い世代のもっとも才能あるピアニストの一人

※ 2021年ショパンコンクールは(角野隼人と同じ)セミファイナリスト。若いので、小林愛美のように再挑戦もあり得る。

アレクセイヴィチ

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付)アンサンブル・ウィーン=ベルリン Ensemble Wien-Berlin
1983年に、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者のヴォルフガング・シュルツ♪$、同首席ホルン奏者のギュンター・ヘーグナー♪$、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席クラリネット奏者のカール・ライスター♪、同首席オーボエ奏者のハンスイェルク・シェレンベルガー♪、およびウィーン交響楽団首席ファゴット奏者のミラン・トゥルコヴィチによって結成された。
♪$:ウィーン・リング・アンサンブルのメンバー:鳥取にも3年連続~飲食をともにした。シュルツさんは故人。ヘグナーさんは・・・?|♪カール・ライスターは さいとう記念オーケストラ の常連|♪首席指揮者就任のシェレンベルガーを含めて、NHK-BS 映像で馴染み!

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